DNS Summer Day 2022

開催趣旨

DNSはインターネットにおける重要な基盤技術の一つです。
そのため、DNSの安定運用がインターネット安定運用にそのまま直結します。

DNSはグローバルCDNのシグナリングや、証明書の健全性の検証に必要な情報
の提示に用いられたりするようになり、情報通信インフラの安全性・健全性
を支える重要な機能を実現するための役割を担わされる一方でDNSに干渉する
ことにより様々な目的を実現しようという動きも起きています。

グローバルにサービスを提供する事業者によるパブリックDNSサービスが、
権威側、リゾルバ側を問わずブラックボックス的に使われる場面も当たり前
の状況となりつつあります。このように、DNSは多くの重要な役割を持つ、
代替となるものがないインフラサービスとなっています。

一方で、DNSの運用については権威側にもリゾルバ側にも十分な関心が
払われておらず、必要な予算や人材などもきちんと割り当てられている
とは言えない状況が相変わらず継続しています。

このようなDNSの状況に鑑みて、DNSOPS.JPでは今年も引き続き
DNS Summer Day を開催することといたしました。
現在、現地とオンラインでのハイブリット開催を予定しております。
※新型コロナ感染拡大の影響により、オンラインのみになる可能性もございます。

開催概要

名称

DNS Summer Day 2022

主催

日本DNSオペレーターズグループ (DNSOPS.JP)

日時

2022年6月24日 (金) 10:00-18:00

会場

現地(アーバンネット神田カンファレンス)+オンライン(Zoom Webinar)開催(ハイブリット)

協賛
(申込順)




株式会社XACK
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
SCSK株式会社
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
PIPELINE株式会社

メディアスポンサー

INTERNET Watch

参加費

無料

参加申込

イベントは終了いたしました。

備考

現地開催に関する注意事項

  1. 当日、37.5度以上の熱がある、風邪の症状がある、息苦しさや強いだるさ等の症状がある場合は参加をご遠慮ください
  2. 会場内では会話および質問や議論における発言時を際を含め、常時マスクの着用をお願いします
  3. 質問や議論につかう参加者用のマイクを設置いたしますので、発言の際はそちらへのお並びの上での発言をお願いします
  4. 着席は机あたり1席となりますが、隣席との距離の確保にご留意ください
  5. その他、一般的な感染症予防対策の実施にご協力をお願いいたします

発表/LT募集

募集は終了いたしました。

懇親会

開催いたしません。

アンケート

Google Formよりご回答をお願いいたします

プログラム

時間 タイトル 発表者 所属 資料
10:00-10:10
開会宣言
石田 慶樹
日本DNSオペレーターズグループ

10:10-10:30
10:30-10:50
フルサービスリゾルバの反復問い合わせクエリの可視化
DNS セキュリティ機構の普及状況調査:現状と今後の課題
小坂 良太
矢島 雅紀
NTTコミュニケーションズ株式会社
早稲田大学
資料
資料
10:50-11:00
休憩



11:00-11:30
DNSリバインディングにどう立ち向かうべきか
徳丸 浩
EGセキュアソリューションズ株式会社
資料
11:30-13:00
休憩



13:00-14:00



権威DNSサービス調査報告~DNSサービスの本質を知ろう~



岡田 雅之
柴尾 直輝
田中 温子
米谷 嘉朗
長崎県立大学
長崎県立大学
株式会社ミライコミュニケーションネットワーク
日本DNSオペレーターズグループ
資料

資料
資料
14:00-14:10
休憩



14:10-15:30






スポンサーセッション
XACK DNS ChangeLog 2022

JPRSの技術情報発信(2021年7月~2022年6月)
サーバ証明書を取得する話? DNS屋さんの観点から
最近の Akamai Blog から
DNSログによるネットワーク異常の検出

黒川 陽平
小澤 遥希
森下 泰宏
山口 崇徳
松本 陽一
Allan Watanabe

株式会社XACK
株式会社XACK
株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
アカマイ・テクノロジーズ合同会社
PIPELINE株式会社

資料

資料
資料
資料
資料
15:30-16:00
休憩



16:00-17:00





LTセッション
arpaゾーンの謎 ~ なぜarpaのサーバーにはjがないのか
Akamai AuthServe (nominum) 導入した
DNS Abuseハンドリングブックの必要性
学生自治会のドメイン名がドロップキャッチされて
しまったお話

森下 泰宏
川口 永一郎
中井尚子
齋藤 脩愉


株式会社日本レジストリサービス(JPRS)
ビッグローブ株式会社(BIGLOBE)
JPCERT/CC
長崎県立大学


資料
資料
資料
資料

17:00-17:20
17:20-17:50
ドメイン名のつかいかた
ドメイン名をまもるということ
其田 学
木村 泰司
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)
日本ネットワークインフォメーションセンター(JPNIC)
資料
資料
17:50-18:00
閉会宣言
石田 慶樹
日本DNSオペレーターズグループ